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P7【巻頭対談】
経営者の力量とは、究極的には「人間力」に尽きる
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ヤマハ発動機株式会社顧問　柳 弘之 氏
株式会社シナ・コーポレーション代表取締役　遠藤功 氏

リーマン・ショック後の巨額赤字に喘ぐヤマハ発動機の再建を託され、
V字回復へと導いた立役者が柳弘之氏である。
無駄の排除に徹底して工場の集約化などを図る一方、
市場拡大への挑戦的開発を行う「破壊と創造」を同時に推し進め、
現在の快進撃につながる礎を築いた。
その卓越した経営手腕を間近で見てきた遠藤功氏が解き明かす、
柳流イノベーションのエッセンスー。


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P18【特集１】
失　敗　を　糧　に　し　た　経　営　者
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日本は「失敗を許さない」風潮が強い。
しかし、一度や二度の失敗であきらめてしまっては、
志を成し遂げられないばかりか、衰退の一途をだどるのみだ。
では、失敗を「糧」にして立ち上がるにはどうしたらいいのか。
挑戦し続ける経営者たちの❝失敗の哲学❞から、そのヒントを探る。

事例1（Ｐ20）
★新規事業は９割が失敗する★
株式会社町おこしエネルギー 代表取締役会長兼社長 沼田昭二 氏

事例 2（Ｐ22）
★前を向いていれば、次の活路が必ず見つかる★
日総ビルディング株式会社 取締役社長 大西紀男 氏

事例3（Ｐ24）
★手放さない限り、新たな可能性は見えてこない★
バリュエンスホールディングス株式会社 代表取締役社長 嵜本晋輔 氏


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P55【特集２】　
震　災　か　ら　得　た　教　訓
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関東大震災から100年――。
日本は、約100年周期で大地震が起こると言われている地震大国だ。
企業経営も、「いつ被災してもおかしくない」という視点で
備えることが必要だろう。震災に学んだ三社の事例と
有識者に取材し、事業継続に必要な備えを明らかにする。

■Case1
☐「❝お客様第一❞という確固たる店是が、 為すべきことを教えてくれた」
株式会社千疋屋総本店 代表取締役社長 大島博 氏

■Case2
☐「❝どんな時も供給を止めない❞。 製造業の職責を果たすため、有事に備える」
株式会社トアセイコー 代表取締役 正木克幸 氏

■Case3
☐「事が起こる前にＢＣＰを策定。 会社の永続を目指し、常に最善の対策を模索する」
沢根スプリング株式会社 取締役会長 沢根孝佳氏

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